「STEPNのMintってなに?どうやってやるの?」
「Mintの費用はどのくらいなの?」
今回は、STEPNのMint(ミント)について出来るだけ簡単に解説していこうと思います。
STEPN|Mint(ミント)とは?

Mint(ミント)とは、保有する2足のスニーカーを掛け合わせて、新たにスニーカーを生み出す事ができる機能です。
STEPNではマーケットプレイスで購入する以外にもMint機能によってスニーカーを増やすことが出来ます。
Mint機能ではShoebox(シューボックス)が生まれる
先ほどはMint機能でスニーカーが生み出すことが出来ると説明しましたが、直接スニーカーが生まれるわけではありません。
Mint後には、Shoebox(シューボックス)という『靴箱』のような形で受け取ることになります。

- Mintをする
- Shoebox(シューボックス)を入手
- Shoeboxからスニーカーが生まれる
このような流れになります。
ちなみにShoebox(シューボックス)を開封してスニーカーを手に入れるか、そのまま売却するか、どちらを選ぶかはあなた次第です。
STEPN|Mint(ミント)の必要条件4選

Mint(ミント)をするには以下4つの条件を満たしている必要があります。
- Mintするスニーカーのレベルが5以上であること
- MintするスニーカーのDurability(耐久性)が100であること
- MintするスニーカーのMint回数が上限(7回)に達していないこと
- Mintするスニーカーがクールダウン中ではないこと
これらの条件を満たしていないとMintをする事ができないので把握しておきましょう!
Mintするスニーカーのレベルが5以上であること
Mintを行うには、Mintに使用するスニーカー2足ともレベル5以上にする必要があります。
どちらか片方でも5レベル以下だと、Mintを行えないので確認しておきましょう。
MintするスニーカーのDurability(耐久性)が100であること

Mintの条件2つ目は、MintするスニーカーのDurability(耐久性)が100であることです。
Durability(耐久性)とは、スニーカーの消耗度のこと。スニーカーを利用するたびに減少していき、一定の数値を下回るとペナルティが発生する。
耐久性が100以下になっている場合はリペアをしておきましょう。
MintするスニーカーのMint回数が上限(7回)に達していないこと
Mintの条件3つ目は、MintするスニーカーのMint回数が上限(7回)に達していないことです。
1つのスニーカーでMintをできるのは7回までと決まっています。
スニーカーを購入する際にはMintの回数のチェックを忘れずに行いましょう。

上の画像の赤枠で、そのスニーカーが過去に何回Mintを行ったのかを確認できます。
また、ミントの回数が多いスニーカーはMint費用も高くなるので注意です。
もしMint目的でスニーカーを購入するなら、できるだけMint回数が0回に近いスニーカーを購入するようにしましょう。
Mintするスニーカーがクールダウン中ではないこと
Mintの条件の4つ目は、Mintするスニーカーがクールダウン中ではないことです。
Mintに使用したスニーカーは48時間クールダウン中になり、その間Mintに使用することが出来ません。

Mint後、48時間待たずにMintしようとすると上の画像のようになります。
This Sneaker's Shoe-Minting function is in Cooldown. Please try again in 36.3 hours. (このスニーカーのシューミント機能はクールダウン中です。 36.3 時間後にもう一度お試しください。)
また、他のウォレットからスニーカーを転送した場合にもクールダウンが発生するので覚えておきましょう。
【STEPN】Mint(ミント)費用について

STEPNのNFTスニーカーをMintする際には、大きく分けて2つの費用が必要になります。
- ミントスクロール
- GST&GMT
それぞれ解説します。
ミントスクロール

Mintをする際には、ミントスクロールというNFTアイテムが必要になります。
ミントスクロールとは、Mint時に必要になるNFTアイテム。スニーカー同様に5つの品質(Co mmon/Uncommon/Rare/Epic/Legendary)がある。
ではMintとミントスクロールには、具体的にどのようなルールがあるのか解説します。
- 1回のMintで2枚のミントスクロールが必要
- スニーカーの品質とミントスクロールの品質が同じでないといけない
このようになっています。
ここのポイントは、Mintをする予定のスニーカーの品質と同等の品質のミントスクロールが必要になるところです。
具体的に説明します。
Common × Commonミント➔ Commonミンスク×2枚 Common × Uncommonミント➔ Commonミンスク×1、Uncommonミンスク×1 Uncommon × Rareミント➔ Uncommonミンスク×1、Rareミンスク×1
このように、Common同士のMintであればCommonミンスクを2枚
CommonとUncommonのMintであればCommonミンスクを1枚、Uncommonミンスクを1枚
持っていなければMintすることが出来ません。
GST&GMT
Mintにかかる費用はミントスクロールの他に、GSTとGMTがあります。

上の表は、過去のミント回数が2回未満のスニーカー同士の費用です。(2023年3月時点)
過去のミント回数が2回以上のスニーカーの費用は下の画像をご覧ください。


この表では、Mint回数が2回未満のスニーカーはMint費用が安いという事が分かりますね。
Mint費用は3回目から高くなるので、1足あたりのMint回数は2回で抑えておくと余計な出費を抑えられます。
ちなみにGST価格が4ドルを超えるとダイナミックミンティングコストによってMint費用が上がる仕組みになっています。
ダイナミックミンティングコストに関して詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。
STEPN|Mint(ミント)に関する確率について

ここではMintに関する確率について解説します。
Mintで注目すべき確率は以下の3つです。
- 生まれるShoebox(シューボックス)の確率
- Shoebox(シューボックス)から生まれるスニーカー品質の確率
- 生まれるスニーカータイプの確率
生まれるShoebox(シューボックス)の確率
Mintによって生まれるShoeboxの品質の確率は下の表のようになっています。


この表を見ると、Mintする2足のスニーカー品質と、生まれるShoeboxの品質の確率はほぼ同じになるということが分かりますね。
Common同士のMintでは100%Common Shoeboxが出るようです。
Shoebox(シューボックス)から生まれるスニーカー品質の確率
続いてShoeboxから生まれるスニーカーの確率について解説します。

先ほど、Commonスニーカー同士のMintでは100%Common Shoeboxということが分かりましたね。
ですが、上の画像を見るとわかるように、Common Shoeboxからでも3%の確率でUncommonが生まれることがあります。
- Common Shoeboxでも、3%の確率でUncommonのスニーカーが生まれる
- Uncommon Shoeboxでも、2%の確率でRareのスニーカーが生まれる
実際にTwitterを探すと、CommonのShoeboxからUncommonのスニーカーが生まれている人がいました。
これがMintの醍醐味ですね。
生まれるスニーカータイプの確率
最後に、生まれてくるスニーカーのタイプの確率について紹介します。
STEPNにはスニーカーのタイプが4つ(Walker・Jogger・Runner・Trainer)あり、Mintに使用する親スニーカーのタイプが依存しがちです。
具体的には下の表をご覧ください。

スニーカーのタイプは品質に比べると確率がばらけています。
Walker同士のMintでもTrainerが生まれる確率が3%もありますね。
Trainerは対応速度が1~20km/hということもあり、マーケットプレイスでは他のタイプのスニーカーより高値で取引されるので当たれば利益となります。
おまけ:双子(ダブルミント)の確率
最後に、双子(ダブルミント)の確率について少し説明したいと思います。
Mintをすると、ごく稀にShoeboxが2つ生まれることがあり、その現象を双子(ダブルミント)と呼んでいます。
この双子(ダブルミント)の発生確率は公式で発表されていないのですが、STEPN WHITEPAPERでは下記ように記載されています。
"The higher the Mint count, the higher the chance to drop multiple Shoeboxes." (ミントの数が多いほど、複数のShoeboxをドロップする可能性が高くなります。) 引用:STEPN WHITEPAPER
つまりこれは、Mintに利用するスニーカーのミント回数が多いほど双子(ダブルミント)の確率が高くなるということだと思います。
余裕がある人は試してみてはいかがでしょうか。
ミント回数が多いスニーカーでMintを行うと双子(ダブルミント)の確率が高くなる
まとめ
今回は『STEPNのMint(ミント)』について解説してきました。
最後に本記事の要約をして終わりたいと思います。
- Mint機能とは、2足のスニーカーから新たにスニーカーを生み出す機能
- Mintの必要条件は4つ
- スニーカーのレベルが5以上であること
- スニーカーの耐久性がMAX(100/100)であること
- ミント回数が上限に達していないこと
- スニーカーがクールダウン中でないこと
- Mintは費用として『ミントスクロール』と『GST・GMT』が必要
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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