「Sweatcoin(スウェットコイン)が今後どのようになっていくのか知りたい」
「SWEATの現在価格が低すぎて稼げないけど、将来的には稼げるようになるのか気になる」
本記事ではこのような人におすすめです。
Sweatcoin|今後の動きについて
ここでは Sweatcoin の今後の動きについてざっくりと以下2つに分けて解説します。
- Sweatcoin / SWEAT WALLETの今後
- NFTゲーム「Sweat Hero」の今後
Sweatcoin / SWEAT WALLETの今後
Sweatcoin / SWEAT WALLET の今後に関しては以下のようになっています。
上画像のフェーズ04によると2024年には
- 運動による経済圏の構築をサポート
- 運動データの分析
- 新しい運動をサポート(サイクリング、水泳など)
と記載されています。
上2つに関してはどのような変化が起きるのか予想がつきませんが、3つ目の「新しい運動をサポート」についてはなんとなくわかりますね。
現時点では歩いた歩数によって SWEAT を稼げるという仕組みですが、今後 Sweatcoin では水泳やサイクリングなどでも稼げるようになっていくようです。
2024年に本当に実装されるのかという疑問点はありますが、もし実装された場合 Sweatcoin の利用者がさらに増えることが予想されます。
NFTゲーム「Sweat Hero」の今後
NFTゲーム「Sweat Hero」の今後は以下のようになっています。
2023年8月時点では上記の Q3(7月〜9月)と Q4(10月〜12月)の全てが未実装です。
現在の Sweat Hero のゲームモードは「Friends Battle」のみとなっていますが今後は
- バトルアリーナ対戦
- マッチング対戦
- 対全ユーザーバトル
- 3 roads gameplay
を追加してゲーム性を高めていく予定のようです。
さらに Q4(10月〜12月)には
- Legs NFT Level Up
- ダイナミックNFT
- Perfect Streak
などがあります。
正直下二つはなんのことか分かりませんが、「Legs NFT Level Up」については公式サイトにて説明があるのでわかります。
Legs NFT Level Up とは、NFTのレベルアップ機能のこと。戦えば戦うほどNFTが強化される仕組み。
Sweatcoin|今後のSWEAT価格は?価格が上がる理由について
「SWEATの価格は今後上がっていくのか」気になっている人は多いですよね。
結論はかなり上がると思います。(具体的な数字は分かりません。)
まあ、かなり上がるとは言っても2024年5月時点の 1SWEAT = 1.45円から比較しての話ですけどね。
SWEAT の価格が上がると予想する根拠は以下2つ
- SWEATの供給が減るから
- SWEATの需要が増すから
です。
それぞれ説明します。
SWEATの供給が減る
Sweatcoin には SWEAT の供給を減らすような仕組みがあります。
- 歩いて獲得できる SWEAT の数量が日々減少していく
- 運営が利益の一部で SWEAT を購入してバーンする
歩いて獲得できる SWEAT が日々減少していく
SWEAT は時間が経つにつれて獲得に必要な歩数が上がり続ける仕組みとなっています。
以下の画像をご覧ください。
- 2022年:1SWEAT = 1,000歩(1日 6SWEAT の獲得)
- 2025年:1SWEAT = 26,700歩(1日 0.22SWEAT の獲得)
- 2028年:1SWEAT = 80,200歩(1日 0.07SWEAT の獲得)
このようにSweatcoinは日に日にSWEAT獲得に必要な歩数が増えていく設計です。
歩いて獲得する SWEAT は新たに SWEAT を生成する唯一の手段なので、稼ぐ難易度が上がることが SWEAT が市場に溢れかえり価値が下がるのを抑制します。
参考記事:Significant inflation reduction: minting difficulty increase
運営が利益の一部で SWEAT を購入してバーンする
SWEAT の獲得に必要な歩数が日々増えていくことで、新たに SWEAT を生成する量を抑制する仕組みに加えてSWEAT財団はこのように述べています。
The Sweat Foundation will use 50% of its profits to buy SWEAT from the secondary market. This SWEAT will be burned/destroyed, or distributed as staking yield.
引用:Commitment: 50% profit for buy and burn/yield
要約すると
- スウェット財団は利益の50%で市場に流通しているSWEATを購入する
- 購入したSWEATはバーンするかステーキングの報酬にする
といった感じです。
- SWEAT 生成難易度の上昇で新たに流通する SWEAT の量を抑制
- 利益で市場に流通している SWEAT を購入&バーンで流通量を減少
この2つの施策で SWEAT の価格が上がるとは限りませんが、供給の減少が見込めるため、価値の維持に大きく貢献すると僕は思います。
ここからさらに SWEAT の価格を上げるには SWEAT の需要を増やす必要があるので、次は SWEAT の需要が増加する要因を紹介します。
SWEATの需要増加
SWEAT の需要が増加する要因は以下の4つです。
- NFTゲームで遊ぶために SWEAT が必要
- ステーキングに SWEAT が必要
- リワーズで抽選に参加するために SWEAT のステーキングと消費が必要
- ウォーキング以外にもターゲットを広げて利用者が増加
NFTゲームで遊ぶために SWEAT が必要
SWEAT WALLET のNFTゲーム「Sweat Hero」で遊ぶには SWEAT が必要です。
※厳密には SWEAT を BC に交換して、ユーザー同士 BC を奪い合うゲームです。
獲得した BC は SWEAT に交換することも可能です。(1 SWEAT=1000 BC)
SWEAT Heroではユーザー同士の対戦をするたびに手数料が取られるため、ユーザーが増えるほど運営の利益が増えることにも繋がります。
現在はほとんどやることがなく需要もないと思いますが、今後ゲームのクオリティ次第ではかなりの需要になると思います。
ついでに SWEAT をバーンする機能も実装されれば最高ですね。
ステーキングに SWEAT が必要
SWEAT WALLET には Grow というステーキングができる機能があります。
先ほども説明しましたが SWEAT価格を長期的に維持できる仕組みが出来上がっています。
- 時間ともに SWEAT を新たに生成する難易度が上がる
- 運営は利益の50%で SWEAT を購入し、SWEATのバーンやステーキングの報酬に利用する
そうなるとユーザーも比較的安心して長期のステーキングを利用することができますよね。
SWEAT を売る人が減ればその分価格維持に繋がります。
リワーズで抽選に参加するために SWEAT のステーキングと消費が必要
リワーズで抽選に参加するために SWEAT のステーキングと消費が必要になります。
以下の画像をご覧ください。
この抽選はメキシコのトゥルム旅行が当たるようです。
その内容は
- メキシコ「トゥルム」の5つ星ホテルで7泊
- その間1500ドルのお金を利用できる
といったものです。
これに参加する条件は
- 10000SWEATのステーキング
- 6SWEATの参加費
です。
個人的にリワーズも結構な SWEAT 需要を生み出すと予想しています。
6SWEATの参加費用ですが、現時点では一日1SWEAT 以上稼げるので大した効果がないように感じます。
ですが2028年には1SWEAT=約8万歩必要になり、Freeユーザーは1日で 0.06SWEAT ほどしか稼げません。
2028年のFreeユーザーは 6SWEAT 稼ぐのに100日必要になる。
こう考えるとリワーズの参加費用も長期的にはかなりの効果を発揮するのではないでしょうか。
もちろん参加者が減れば当選確率も上がるので参加のしがいがありそうですしね。
ウォーキング以外にもターゲットを広げて利用者が増加
現在 Sweatcoin では移動した歩数に応じて SWC や SWEAT が得られるような仕組みです。
ですがロードマップにもあるように今後ウォーキング以外の運動(水泳やサイクリング)でも稼ぐことができるようになるようです。
これにより特にサイクリングが趣味のユーザーが増えると予想できます。
Sweatcoin利用者が増えればNFTゲームやリワーズ参加者などが増え、SWEATの需要も増えることも考えられます。
さらに運営の利益が増えれば SWEAT のバーン量も増えますしね。
しかし利用者が増えればその分 SWEAT の生成量も増えることが考えられます。
そのため先ほど説明した
- 時間と共に SWEAT 生成に必要な歩数が増えていく仕組み
- 運営のSWEATバーン
がどのくらい機能して、
- NFTゲーム
- リワーズの商品
がどのくらい魅力的になるかがポイントになりそうです。
『Sweatcoin|始め方を画像付きで解説【スウェットコイン】』
Sweatcoin|将来的にはステーキングとSWEAT Heroで稼ぐのがメインになる
これは僕の予想ですが、将来的に歩いて SWEAT を稼ぐのが難しくなってきたら、ステーキングとSWEAT Heroで稼ぐのがメインになると思います。
実際に2028年には1日に 0.1SWEAT も稼げません。
ですがステーキングや SWEAT Heroでは1日当たり1~10SWEAT以上の獲得もあり得ます。
普通であれば
「そのステーキング報酬と SWEAT Heroで得られる報酬はどこからくるんだ」
と考えるかもしれませんが、ステーキングやSWEAT Heroの報酬は生成されまくって溢れかえった SWEAT から報酬が支払われるので供給過多になる心配もありません。
将来的には溢れかえったSWEATを取り合う戦いが生まれ、じわじわとSWEAT価格が上昇していくと予想します。
まとめ
今回は「Sweatcoin・SWEAT価格の今後」について解説してきました。
将来的に1SWEAT生成するために必要となる歩数が上がっていくので、SWEATの供給が減ることは確定です。
あとは需要がどこまで増えるのかが見どころですね。
個人的にはNFTゲーム「Sweat Hero」のクオリティが今後の SWEAT 需要を増加させる最大のポイントだと思います。
今回はこの辺で終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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