「Sweatcoinのステーキングって何?」
「ステーキングのリスク・リターンについて詳しく知りたい」
「Sweatcoinのステーキングのやり方を教えて欲しい」
本記事はこのような人におすすめです。
Sweatcoin|そもそもステーキング(Grow)とは?
SWEATのステーキングとは、Jar(瓶)に 3ヶ月~12ヶ月の期間、SWEAT を預け入れることでその対価として報酬を受け取れる機能です。
ちなみにステーキング中でもウォレット上では SWEAT の数量は減りませんが、実際は「SWEAT をステーキングする = SWEAT を Sweatcoin運営に寄付する」となっているようです。
その後、期間が終了した時に「ステーキングした分」+「利息」がウォレットに戻ってくるという仕組みになっています。
- SWEATを瓶に入れる(Sweatcoin運営に預ける)
- あらかじめ決めた期間が終了
- 預けたSWEAT+利息が戻ってくる
Sweatcoin|SWEATステーキング(Grow)のリスクについて
Sweatcoinのステーキング(Grow)機能には以下のようなリスクが伴います。
- 価格変動リスク
- 財務上のリスク
- ハッキングのリスク
- 法的リスク
Sweatcoin運営はこれらのリスクから僕たちのSWEATを守るために予防措置を講じているようですが、100%保証できるものではないと述べています。
そのためどのようなリスクがあるのかを理解した上でステーキングを行うようにしましょう。
リスクの詳細については下記で解説します。
価格変動リスク
まず大前提としてステーキングの期間中は預けたSWEATを動かすことができません。
そのため、「ステーキング中に価格の変動が起こっても何もすることができない」ということは頭に入れておきましょう。
さらにSWEATは仮想通貨であり、価格変動が激しいのが特徴です。
SWEATが今後暴落しない保証はないので、そのことを理解して無理のない範囲でステーキングをしましょう。
財務上のリスク
ステーキング中にSweatcoin運営の財務状況が悪化し、元金や利回りを返済できなくなる可能性があります。
このリスクに対して僕たちができることはないので、ステーキングをする際は最悪の状況を想定し、無くなっても困らない額に留めておくようにしましょう。
ステーキングでは 3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の期間が選べるので信頼できないという人は 3ヶ月のコースを選んだほうがいいですね。
ハッキングのリスク
ステーキングには悪意のあるものからの攻撃(ハッキング)のリスクがあります。
例えば、Sweatcoin運営のシステムや僕たちのウォレットに侵入し、ウォレット内のSWEATが盗まれる可能性など。
もしハッキングによりSWEATが盗まれた場合、資金の一部を返却できない可能性があることを理解しておきましょう。
Sweatcoin運営のセキュリティ対策
セキュリティが気になる方も多いと思うので、どのようなセキュリティ対策をしているのか軽く紹介します。
まずSWEATのセキュリティ監査を行なっている会社は以下の2社です。
このほかSweatcoin運営はバグバウンティという取り組みを行なっています。
バグバウンティは、世界中のホワイトハッカーにSweatcoinのWebサイト・アプリ・スマートコントラクト・ブロックチェーンなどのセキュリティが弱い所を見つけてもらい、そのレベルに応じて最高で200万ドルの報奨金を与える仕組みです。
これで100%安心とは言えませんが、これからステーキングを行う人にとって少しでも安心材料になればと思います。
法的リスク
ステーキングの法的リスクについて、Sweatcoin運営は以下のように述べています。
引用:Growth jar risks explained / Risk 4: Legal
- We won’t be able to pay back the SWEAT principle or % interest, if it becomes illegal for us to do it
- This could happen for reasons such as you participating in fraud or funding illegal activities, etc
- SWEATの元本や利息の返済が違法となった場合は返済できなくなる
- これはSweatcoin運営が詐欺に参加したり、違法行為に資金提供をした場合発生する可能性がある
とのことです。
Sweatcoin|SWEATステーキング(Grow)のリターンについて
SWEATステーキング(Grow)のリターンには以下のようなものがあります。
- 報酬として SWEAT を得られる
- 商品抽選に参加できる(Rewards)
- ウォレット機能のロックが解除される
報酬としてSWEATを得られる
SWEATのステーキングをすることで報酬としてSWEATを得られます。
下表はステーキング(Grow)のロック期間と年利・月利です。
ステーキング期間 | 年利 | 月利(30日計算) |
---|---|---|
3ヶ月 | 3% | 約0.25% |
6ヶ月 | 6% | 約0.5% |
12ヶ月 | 12% | 約1% |
これらにSWEAT預け入れた場合、報酬は下表のようになります。
ステーキング期間 | 1万SWEATの場合 | 10万SWEATの場合 |
---|---|---|
3ヶ月(月利:約0.25%) | 約75SWEAT | 約750SWEAT |
6ヶ月(月利:約0.5%) | 約300SWEAT | 約3000SWEAT |
12ヶ月(月利:約1%) | 約1200SWEAT | 約12000SWEAT |
短い期間のロックはステーキングのリスクを受けにくい反面、リターン(利息)も少なくなります。
仮に 1万SWEAT を 3ヶ月コースで連続4回(トータル12ヶ月)行なっても、利息は 300SWEAT にしかならない。
・1万SWEAT 3ヶ月ロック×4 = 300SWEAT
・1万SWEAT 12ヶ月ロック = 1200SWEAT
実質同じ期間ロックしても12ヶ月ロックの方が4倍も利息が多くなる。
このように3ヶ月と12ヶ月では利息にかなりの差が生まれます。
まあ長期のステーキングになるほど様々なリスクが伴うので、あまり積極的におすすめは出来ないんですけどね。
商品抽選に参加できる(Rewards)
ステーキングのリターンとしてRewardsという商品の抽選に参加できるようになります。
- 旅行
- 仮想通貨(BTC・ETHなど)
- ギフトカード
- 家電
Rewardsのルールは以下の通りです。
- ステーキングの数量に応じて参加できる抽選が決まる
- 参加料としてSWEATを支払う必要がある(数量はものによる)
商品抽選は参加条件としてステーキング量が指定されています。
例えば、抽選の参加条件が1000SWEATの場合、1000SWEAT分のステーキングを行う必要がある。
中には10SWEATから1万SWEATまであるので無理せず可能な範囲で楽しみましょう。
ウォレット機能のロックが解除される
ステーキングでは預け入れた数量によってウォレットのさまざまな機能が解除されます。
- SWEAT生成が1日5000歩 → 6000歩
- 仮想通貨の洞察を毎週メールで送られる
- SWEATエコノミーに関する投票の参加権
- プレミアムプランに無料で移行
- VIPコミュニティへの参加
- ウォレット内の取引手数料の割引
※これらは2024年5月時点では実装されていないので今後に期待です。
これ以外にも魅力的な特典がつくとステーキングの需要が増え、結果的にSWEATの価格上昇にもつながることになります。
Sweatcoin|ステーキング(Grow)のやり方を画像付きで解説
ここではSWEATのステーキング(Grow)のやり方を解説していきます。
ですがステーキングするにはSWEAT WALLETのアカウント作成をする必要があるのでまだ作成していない人は以下の記事からウォレット作成を行なっておきましょう。
『Sweatcoin|ウォレットの作成方法【SWEAT WALLET】』
ウォレットを作成している人は早速ステーキングのやり方について解説していきます。
- 『増やす』または『Grow』をタップ
- 『新しいJarを作成する』をタップ
続いてステーキング期間を選択します。
- SWEAT をロックする期間を選択
- ロックする SWEAT の数量を入力
- 右にスワイプして完了
これでステーキングは完了です。
ちなみにロックした SWEAT はステーキング期間を終えるまで動かせませんが、ステーキング報酬の SWEAT はいつでも請求し、動かすことが可能です。
まとめ
今回は「SweatcoinのSWEATステーキング(Grow)のリスク・リターンとやり方」について解説してきました。
今回はこの辺で終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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