「セキュリティのためにも定期的にサイトとの接続を解除しておきたい」
「よく分からないサイトとメタマスクを接続してしまったけど、不安だから解除しておきたい」
「接続解除ってどうやってやるの？」
本記事はこのような人向けです。
- メタマスクとサイトの接続解除方法
- 接続解除とトークン承認の取り消しの違い
メタマスク｜サイトとの接続を解除する方法【PC編】
- 『︙』をクリック
- 『接続済みのサイト』をクリック
- 『接続解除』をクリック
メタマスク｜サイトとの接続を解除する方法【スマホ編】
サイト単体で接続解除する方法
- 接続しているサイトを開く
- 左上のアイコンをタップ
- サイトURLをタップ
- 『接続解除』をタップ
接続解除されると下画像のようになります。
一括で接続解除
いちいちサイトを開いて接続解除をするのは面倒ですよね。
しかも「どのサイトに接続したのか」全てを把握していない人がほとんどだと思います。
そんな方は一括で接続を解除しましょう。
- 設定を開く
- 『セキュリティとプライバシー』をタップ
- 画面を下にスクロール
- 『プライバシーデータを消去』をタップ
- 『消去』をタップ
これで接続した全てのサイトで接続解除されました。
メタマスク｜接続解除をしても承認の取り消しはできないので注意
セキュリティのためにサイトとの接続解除をする人もいると思います。
ですがサイトとの接続解除をしても『トークン承認』は取り消せません。
たとえば、DEX（分散型取引所）では、トークン承認をすることであなたに代わってスマートコントラクトがトークンを移動し取引を行います。
要はDapp（分散型アプリケーション）にあなたのウォレット内のトークンを移動する権限を与えているということですね。
「サイトとの接続解除してもサイト側があなたの資産にアクセスできる状態（トークン承認）は解消されない」という事は覚えておきましょう。
信頼できるサイトであれば大した問題ではないかもしれませんが、自分が何に承認を出しているのかを理解せずにいるのはあまり好ましくないですね。
承認を取り消さないとしても自分が何に承認を出しているのかの確認くらいはしておくといいかもしれません。
※トークン承認を取り消すにはRevoke（リボーク）と言う作業が必要になります。
詳しくは下記事をご覧ください。
『メタマスク｜revok（リボーク）でトークン承認を取り消す方法』
まとめ
今回はメタマスクとサイトの接続を解除する方法について解説してきました。
サイトとの接続解除は簡単だったと思いますが、セキュリティ向上のために行うのであればトークン承認についても理解をしておきましょう。
- サイトとの接続を解除してもトークン承認は取り消されない
- トークン承認とは、サイトがあなたのウォレット内の資産にアクセスすることを許可すること
- トークン承認は、NFTマーケットプレイスや分散型取引所（DEX）でNFTや仮想通貨を移動するときに行われる
- トークン承認の取り消しをしないとサイトとの接続を解除してもサイト側がウォレットへのアクセスを出来る状態は変わらない
今回はこの辺で終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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