【シンプル解説】ETHを出金して日本円に換金する方法|メタマスク

MetaMask
この記事は約10分で読めます。
本ページは広告が含まれています
読者
読者

「メタマスクにあるETHを日本円に換金したい」

「日本円に換金する時の注意点も教えて欲しい」

本記事はこのような人におすすめです。

この記事でわかること
  • メタマスクからETHを出金して日本円に換金するまでのおおまかな流れ
  • ETHを出金して日本円に換金する具体的な方法
  • 日本円に換金する時の注意点

メタマスク|ETHを出金→日本円に換金するまでの流れ

ETHをメタマスクから出金して、日本円に換金するまでのおおまかな流れは下画像のようになります。

メタマスク 日本円換金 流れ
ETH→日本円換金の流れ
  1. ETHをメタマスクからビットバンクに送金
  2. ビットバンクでETHをJPYにトレード
  3. JPYを指定の銀行口座に出金



この時にかかる手数料が以下の3つのタイミングになります。

手数料のタイミング
  • ETH を送金する時(ガス代):数十円〜数百円(※状況によって変動する)
  • ETH を JPY にトレードする時(取引手数料):取引金額に対して -0.02%~0.12%
  • JPY(日本円)を出金する時(出金手数料):550円 or 770円(※3万円以上の出金の場合)



ETH を日本円に換金して出金するまでにかかる手数料は合計で約1000円ほどになりますね。

手数料がかかるのでこまめな換金・出金は控えて出来るだけまとめて換金・出金を行いましょう。

bitbank(ビットバンク)の特徴と利用するメリット

本記事では、メタマスクから ETH を出金して日本円に換金する方法として bitbank(ビットバンク)を用いた方法で解説しています。

ですのでここで少し bitbank(ビットバンク)の特徴と利用するメリットについて解説させてください。

bitbank(ビットバンク)の特徴
  • 国内暗号資産取引量 No.1(※2023年7月14日時点CoinGecko調べ)
  • 国内取引所セキュリティ No.1(※2024年5月21日 CER.live調べ)
  • 国内取引所取扱銘柄数 No.1(※2024年5月時点 国内日本円ペア取扱銘柄数自社調べ)


ビットバンクを利用するメリットは以下の通り。

bitbank(ビットバンク)を利用するメリット
  • 取引量が多いのでスムーズでストレスなく取引できる
  • セキュリティが国内 No.1なので安心して資産を預けられる
  • ユーザー同士が取引を行う取引所形式がメインで、さらに取扱銘柄数も多いのでスプレッドをかけずにお得に取引できる

1つ目の取引所の方はもちろん、2つ目の取引所としてもおすすめできる取引所です。

無料ですのでぜひご利用ください。


メタマスク|ETHを出金→日本円に換金する手順【詳細】

ここではメタマスクから ETH を出金して日本円に換金・出金する方法を画像で解説していきます。

メタマスクからビットバンクに出金

まず初めにメタマスクから bitbank(ビットバンク)に出金していきます。

メタマスクから出金
※MetaMask
  • 『⇅』をタップ
メタマスクから出金
※MetaMask
  • 『送信』をタップ


メタマスクから出金
※MetaMask
  • 出金先のアドレスをコピペ


※出金先アドレスの確認方法(ビットバンク)

メタマスクから出金
※ビットバンク
  • ビットバンクを開く
  • 『メニュー』をタップ
  • 『入金』をタップ
メタマスクから出金
※ビットバンク
  • 『ETH』を選択


メタマスクから出金
※ビットバンク
  • ネットワークを『Ethereum』に設定
  • 預入用アドレスをコピー

メタマスクから出金する通貨やネットワークによって預入用アドレスも変わるので注意しましょう。

(例)
・MAITC(Polygon)を出金したい → 通貨:MATIC/ネットワーク:Polygon に設定して預入用アドレスをコピペする
・DAI(Ethereum)を出金したい → 通貨:DAI/ネットワーク:Ethereum に設定して預入用アドレスをコピペする


メタマスクから出金
※MetaMask
  • 出金する通貨を選択(※今回はETH)
  • 出金する数量を入力
  • 『次へ』をタップ
メタマスクから出金
※MetaMask
  • 内容を確認して問題がなければ『送信』をタップ

メタマスクから出金する際は出金の金額にガス代(手数料)がプラスされます。つまり残高にガス代分の ETH が残っていなければ出金できません。


メタマスクから出金
※MetaMask

上画像のようになれば出金作業は完了です。

ビットバンクで未反映入金の登録

ビットバンクに入金する際には未反映入金の登録をする必要があります。

この作業をすることでビットバンクに入金することができるので忘れないようにしましょう。

メタマスクでの出金作業が終わると下画像のように『入金検知のお知らせ』というメールが届きます。

メタマスクから出金
※ビットバンク
  • メールのURLをタップ
メタマスクから出金
※ビットバンク
  • 未反映入金を登録


メタマスクから出金

上画像のようなメールが届けばメタマスクからビットバンクへの入金が完了です。


ビットバンクで日本円に換金

続いてビットバンクでETHを日本円に換金してきます。

ビットバンク ETH 日本円換金
※ビットバンク
  • 『取引所』をタップ
  • 『ETH/JPY』をタップ
ビットバンク ETH 日本円換金
※ビットバンク
  • 『注文』をタップ


ビットバンク ETH 日本円換金
※ビットバンク
  • 『売り』を選択
  • 『指値』を選択(※成行でもOK)
  • 売り価格を設定
  • 売る数量を入力
  • 『注文』をタップ

今回は指値注文で説明していますが、成行注文の方が簡単なので「よくわからない」という方には成行注文をおすすめしています。

  • 指値注文:価格を指定して注文する方法
  • 成行注文:現在価格で注文する方法(※実際に売買する際に価格がズレる可能性あり)


ビットバンク ETH 日本円換金
※ビットバンク

資産にJPY(日本円)が反映されれば換金完了です。

日本円を銀行口座に出金

ビットバンク 銀行口座出金
※ビットバンク
  • 『メニュー』をタップ
  • 『出金』をタップ
ビットバンク 銀行口座出金
※ビットバンク
  • 『JPY』を選択


ビットバンク 銀行口座出金
※ビットバンク
  • 『銀行口座』を選択
  • 出金額を入力
  • 『出金内容を確認』をタップ

今回は出金額が3万円以下なので出金手数料は550円となります。

ビットバンク 銀行口座出金
※ビットバンク
  • 『確認コードを送信』をタップ
  • 確認コードをコピペ
  • 二段階認証コードをコピペ
  • 『出金する』をタップ


『出金する』をタップすると下画像のようにメールが届きます。

ビットバンク 銀行口座出金
  • URLをタップ
ビットバンク 銀行口座出金
※ビットバンク

これで日本円の出金が完了しました。

メタマスク|ETHを出金できない時の対処法

ETHを送金できない場合、できることといえば以下の4つです。

  • ガス代分の ETH を確保する
  • 時間を空けて再度試す
  • メタマスクの再ログイン
  • メタマスクの再インストール


ガス代分の ETH を確保する

メタマスクから ETH を送金する際は、送金する ETH+ガス代のETHが必要です。

ですので、必ずガス代分の ETH をウォレットに残しておかなくてはなりません。

もしガス代不足で出金ができないのであれば出金する ETH を減らすか、ガス代分の ETH を入金しましょう。

時間を空けて再度試す

ネットワークが混雑しているときは出金に時間がかかることがあります。

対策としては時間を空けて再度出金をするか、ネットワークが混雑していない時間帯を狙って出金をするようにしましょう。

下に Ethereum のガス代がわかるサイトを載せておきます。



こちらのサイトで Gwei が低い時間帯を見つけて出金するようにしましょう。

メタマスクの再ログイン

ガス代は十分にあり、ネットワークが混雑していないのに出金できない場合は、メタマスクの再ログインをしましょう。

再ログインをすると謎の不具合が解消されることがあります。

この時に気をつけるのが、ログイン時にパスワードが必要になるということです。

必ずパスワードと念の為にシークレットリカバリーフレーズを外部に管理しておきましょう。

ログイン時にパスワードがわからない場合、シークレットリカバリーフレーズでのウォレット復元が必要になります。


メタマスクの再インストール

メタマスクの再ログインでも解決しない場合は、メタマスクの再インストールをしましょう。

なお再ログインではシークレットリカバリーフレーズでのウォレット復元が必要になるので、必ず確認と外部に保管をするようにしてください。

この時にシークレットリカバリーフレーズがわからない場合、ウォレット内の資産を失うことになります。


メタマスク|シークレットリカバリーフレーズの確認方法

メタマスク|日本円に換金する時の注意点

出金先のネットワーク・アドレスを間違えない

日本円に換金する時には、出金先のアドレスやネットワークを間違えないようにしましょう。

メタマスク ネットワークと通貨銘柄

上画像でもわかるように、メタマスク内の通貨には通貨銘柄とネットワークが表示されているので必ず確認してください。

取引は一度確定すると取り消しすることができません。もし違うアドレスに出金してしまった場合、その通貨は失ってしまいます。



出金先のアドレスは通貨とネットワークごとに生成されるので、必ず出金する通貨とネットワークに適したアドレスをコピペするようにしましょう。

(例1)ETH(Ethereum)を出金する場合
通貨名:ETH
ネットワーク:Ethereum

(例2)MATIC(Polygon)を出金する場合
通貨名:MATIC
ネットワーク:Polygon

(例3)DAI(Ethereum)を出金する場合
通貨名:DAI
ネットワーク:Ethereum


出金する通貨の銘柄とネットワークを正しく把握する


通貨の売買は『販売所』で行わない

メタマスクから通貨を国内取引所に出金した後、通貨をJPY(日本円)に換金する作業がありますが、この時『販売所』を利用すると損することになります。

なぜかというと販売所は通常価格よりも割安でしか売却できないからです。

(例)
【取引所】
ETH 価格:543,320円
【販売所】
ETH 売り価格:529,737円(-13,583円)

※2024年6月26日の価格



このように仮に1ETH を売る場合、販売所を利用するとそれだけで約13,000円ほど損することになります。

販売所で売買する際に発生する通貨の差額をスプレッドと呼ぶ



ですので通貨の売買をする際には、販売所ではなく取引所を利用するようにしましょう。

とは言ってもほとんどの国内取引所は販売所がメインなので「販売所を利用せざるを得ない」というのが現実です。

その点ビットバンクは取引所がメインですので、スプレッドをかけずに通常価格で取引できる銘柄が多いというメリットがあります。

スプレッドで損したくない人はビットバンクを利用しましょう。

▶︎bitbank(ビットバンク)で口座開設する(無料)

国内取引所の『販売所』は、通貨を買う時は割高・売る時は割安でしか取引できない。


まとめ

今回は『メタマスクからETHを出金して日本円に換金する方法』を解説してきました。

記事まとめ
  • メタマスクから出金して日本円に換金する方法
    1. メタマスクからビットバンクに送金
    2. ビットバンクでJPY(日本円)に換金
    3. 指定の銀行口座に出金
  • 日本円に換金・出金するまでにかかる手数料
    • メタマスクからビットバンクに出金する時の手数料(数十円〜数百円)
    • ビットバンクで取引する時の手数料(取引金額に対して -0.02%~0.12%)
    • ビットバンクから出金する時の手数料(550円 or 770円)
  • 日本円に換金する時の注意点
    • 出金先のネットワーク・アドレスを間違えない
    • 通貨の売買をする際は『販売所』を使わない
  • 販売所はスプレッドが発生するので、通常価格より割高でしか購入できず、割安でしか売却できない


今回はこの辺で終わりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



記事の紹介をさせてください!

国内取引所を利用するなら bitbank(ビットバンク)がおすすめです。

▼bitbank(ビットバンク)の特徴

  • セキュリティが国内 No.1(※2024年5月21日 CER.live調べ
  • 取引量が国内 No.1(※2023年7月14日時点CoinGecko調べ
  • 取扱銘柄数が国内 No.1(※2024年5月時点 国内日本円ペア取扱銘柄数自社調べ

詳しくは下記事で解説しています。


コメント

タイトルとURLをコピーしました