「突如ウォレットに身に覚えのない謎のNFTが追加されてる」
「謎のNFTを送ってくる人は何のためにやってるの?」
「身に覚えのないNFTの対処方法を教えてほしい」
本記事はこのような人におすすめです。
身に覚えのない謎のNFTの正体とは
Phantom Walletを利用していると下の画像のように身に覚えのないNFTが追加されている事があります。
この謎のNFT正体はURLにアクセスさせてウォレット内の資産を抜き取る目的のSCAM(詐欺)・スパムNFTです。
ちなみにURLは下の画像のように説明の項目に記載されています。
上画像の説明には下記のように記載されています。
BONK Community Pass project distributes 1 billion BONK airdrops to BONK Holders. If you are on the award list, you can claim your award from the site. (BONK コミュニティ パス プロジェクトでは、10 億個の BONK エアドロップを BONK ホルダーに配布します。賞品リストに載っている場合は、サイトから賞品を受け取ることができます。)
このように「BONKという仮想通貨を上げるからURLにアクセスしてね!」という感じに誘導しているんですね。
ぶっちゃけこのBONKというものは詐欺なのか、詐欺ではないのかは分かりません。
ですが、身に覚えがなく調べてもよくわからないものには触れない方が身のためです。
このURLに関してはアクセスした時点でアウトなのか、そのサイトでウォレットを接続したらアウトなのかは分かりませんのでそもそもアクセスをしないようにしましょう。
身に覚えのない怪しいNFTのURLにはアクセスしないよう気をつける
中には公式を装ったNFTもあるので注意
明らかに身に覚えのないNFTであればすぐに異変に気付きますが、中には公式を装ったSCAM(詐欺)・スパムNFTもあるので注意が必要です。
このようにSTEPNを装ったSCAM(詐欺)・スパムNFTが送られてきたらSTEPNをやっている人の中でも騙されてしまう人も出てくると思います。
この場合、NFTが本物か詐欺か見極めるのは難しいですが、身に覚えがないのであればまず詐欺だと思って問題ないと思います。
公式を装った詐欺の場合、デザイン等でなんとなく分かります。
もし気になる方は公式でNFTのエアドロップなどが行われているのか、その条件に自分が当てはまっているかなどTwitter等で情報収集しましょう。
身に覚えのないNFTを削除・バーンする方法
詐欺NFTはURLにアクセスしなければ無視で問題ないのですが、そのままにしておくのも何となくスッキリしないですよね。
ということでここでは身に覚えのないNFTが送られてきた時にそのNFTを削除・バーンする方法を解説します。
ちなみにPhantom WalletではNFTをバーンするとSOLが貰えるというメリットがあります。
- NFTを選択して右上の『∙∙∙』をタップ
- 『トークンをバーンする』をタップ
このNFTをバーンすることで永久的に消滅しますがその代わりに0.002SOLほどもらえました。
- チェックを入れて『バーン』をタップ
- NFTのバーン完了
最後にバーンしたNFTを確認する方法についても説明しておきます。
Phantom Walletは画面右下の『⚡️』をタップすることで取引履歴を確認する事ができます。
まとめ
今回はPhantom Walletに突如送られてくる身に覚えのないNFTの正体と対処法について解説してきました。
仮想通貨やNFTは詐欺が横行しているので怪しいサイトやNFTには要注意です。
常に危機感を持っておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント