「仮想通貨やNFTを始めたいけど、取引所はどこにしようかな・・・」
「なぜビットバンクがオススメなのか、メリットやデメリットを教えて!」
「今利用している取引所に不満があって他の取引所に乗り換えたい・・・」
こんにちはRYOです。
本記事では国内の仮想通貨取引所であるbitbank(ビットバンク)について解説します。
ビットバンクは「これから仮想通貨を始めたい!」という人はもちろん
その中でも特に「今使っている仮想通貨取引所がなんだかイマイチ、他にいい取引所があれば利用してみたい!」という方にとても最適な国内の仮想通貨取引所となっています。
その理由も含め、本記事ではビットバンクについて解説しているので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ビットバンク(bitbank)とは?【基本情報】

bitbankはビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
ざっくりとした情報は下の表にまとめました。
社名 | ビットバンク株式会社 |
設立 | 2014年5月 |
資本金 | 86億4721万円(資本準備金含む) |
業務内容 | 暗号資産(仮想通貨)関連事業 |
取り扱い通貨 | 29種類 |
販売所手数料 | 無料(一部銘柄を除く) |
取引所手数料 | Maker(メイカー):−0.02% Taker(テイカー):0.12% (一部銘柄を除く) |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 日本円:550円/770円(3万円以上) BTC:0.0006BTC |
口座開設費用 | 無料 |
口座維持費用 | 無料 |
最小注文数量/取引単位[BTC/JPY]※取引所 | 0.0001BTC |
最小注文数量/取引単位[BTC/JPY]※販売所 | 0.00000001BTC |
ちなみにですが、ビットバンクの取引手数料はメイカー注文で-0.02%とマイナスの手数料になっています。
これはつまりbitbank(ビットバンク)ではメイカーで注文を行うと手数料を取られるどころか、取引金額の0.02%を報酬としてもらえるということです。
ビットバンク(bitbank)3つの特徴

ここではビットバンクの特徴を3つほど紹介します。
- 取引所(現物取引)で取り扱っている通貨が豊富
- 仮想通貨の取引量が多い
- 第三者機関に国内No.1と認められたセキュリティ
特徴1:取引所(現物取引)で取り扱っている通貨が豊富
ビットバンクの1つ目の特徴は『取引所(現物取引)で取り扱っている仮想通貨の数が多い』という点です。
実際の数は計29種類と、他の取引所を比較しても多い印象です。
bitbank(ビットバンク) | Huobi japan | GMOコイン | bitFlyer | Coincheck | DMM Bitcoin | |
---|---|---|---|---|---|---|
販売所 | 29種 | 24種 | 20種 | 17種 | 17種 | 17種 |
取引所(現物取引) | 29種 | 25種 | 21種 | 1種 | 6種 | 17種 |
上の表をみてもらうと分かりますが、某有名取引所では販売所での取扱銘柄数が多くても取引所での取り扱っている銘柄数は大したことないという場合があります。
お得に取引したいなら取引所での現物取引が最適なので
仮想通貨取引所を選ぶ際には販売所ではなく取引所での取扱銘柄数の多さが重要です。
補足:販売所と取引所の違いについて
「そもそも販売所と取引所ってなんだ?」という人に向けて簡単に解説します。
国内の仮想通貨取引所には販売所と取引所の2種類の取引方法があるのが特徴です。
具体的にどのような違いがあるのかまとめました。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
取引相手 | 仮想通貨取引所(ビットバンク等) | 取引所を利用するユーザー |
手数料 | 無料 | −0.02%〜0.12% |
スプレッド | 約5% | 無し |
おすすめな人 | 取引所の利用が難しい人 | 安く取引したい人 |
販売所と取引所の大きな違いは取引する相手とスプレッドや手数料の有無ですね。
まず取引相手についてですが
販売所では仮想通貨取引所(ビットバンク)を相手に通貨の取引が行われ
取引所(現物取引)ではユーザーを相手に取引が行われます。
そのほか販売所ではスプレッドがかかるのに対して
取引所(現物取引)ではスプレッドがない代わりに取引手数料がかかるのが特徴です。
ちなみにスプレッドとは買値と売値の差額のことです。
具体的にどのくらいスプレッドがかかるのかに関しては下の画像をご覧ください。

上の画像のように販売所で1BTCを購入する時の価格は2,284,259円なのに対して
1BTCを売る時の価格は2,172,830円となっています。
その差は111,429円です。
つまり販売所で1BTCを購入直後に売ろうとしても、スプレッドにより111,429円の損失が出ることになります。
取引所での現物取引にかかる手数料が−0.02%~0.12%なのに対し
販売所でのスプレッドは5%ほどかかります。
こうやって考えてみると販売所での取引がいかに損しているか分かりますね。
特徴2:仮想通貨の取引量が多い

ビットバンクの2つ目の特徴は、『仮想通貨の取引量が多い』という点です。
実際にビットバンクは仮想通貨の取引量で国内No.1に選ばれています。(※2021年2月14日 CoinMarketCap調べ)
ちなみに取引量は日々変動しているので、2022年12月18日時点では国内1位ではありません。
ビットバンクの取引量が多いということは、文字通り「ビットバンクでは仮想通貨の取引が活発に行われている」ということです。
仮想通貨の取引は相手がいないと成立しないので、取引があまり行われていない取引所では
自分が売りたい・買いたい価格で取引が成立しにくい場合があります。
そのため仮想通貨取引所の取引量は口座開設する際には重要なポイントとなります。
具体的にどのくらい取引されているのか、興味がある方は下のリンクから確認できます。

特徴3:第三者機関に国内No.1と認められたセキュリティ

ビットバンクの3つ目の特徴は『第三者機関に国内No.1と認められたセキュリティ』です。
ビットバンクはセキュリティに関しても第三者機関に国内No.1と認められています。(2018年10月3日 ICORating調べ)
- マルチシグによるコールドウォレットで管理
- 国内初のISMS認証取得
コールドウォレットは、仮想通貨をインターネットから完全に切り離して保管する方法です。
つまり、コールドウォレットはインターネットに繋がっていないのでサイバー攻撃による資産の流出を防ぐことが出来ます。
コールドウォレットには、紙で保管する「ペーパーウォレット」と、専用デバイスで保管する「ハードウェアウォレット」があります。
続いてISMS認証については、簡潔にまとまっていたので引用します。
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)は、組織を安全に管理することを目的として、「機密性」「完全性」「可用性」といった情報セキュリティの3要素を保護するための体系的な仕組みであり、ISMS認証とは、企業が構築したISMSが正しく運用されているかどうかを第三者機関が審査し認証するものです
引用:bitbank
上記にある「機密性」「完全性」「可用性」とは次のことを指します。
- 機密性:正当な権限を持った人だけが情報を利用できること
- 完全性:情報が改ざん等されておらず内容が正しい状態で保管されていること
- 可用性:正当な権限を持った人が必要な時にいつでも情報を利用できること
つまりビットバンクは「セキュリティがしっかりしていて安全な取引所ですよ!」という認証を受けているということですね。
自分で「うちはセキュリティが万全ですよ!」と言ってるだけじゃないというのがポイントです。
仮想通貨というとインターネットに接続されているものなので、サイバー攻撃による資産の流出が不安ですよね。
その点、セキュリティでbitbank(ビットバンク)以上に信頼できる取引所は国内にはないと個人的に思います。
ビットバンク(bitbank)を利用するメリット3選

ここではビットバンクを利用するメリットについて解説していきます。
- 仮想通貨の取引がスムーズに行える
- セキュリティが高く、安心して利用できる
- 他の取引所より安く取引できる
メリット1:仮想通貨の取引がスムーズに行える
ビットバンクを利用するメリットの1つ目は『仮想通貨の取引がスムーズに行える』という点です。
その理由は先ほども説明したように、ビットバンクは取引量が多く、日々活発に取引が行われているからです。

繰り返しになりますが、仮想通貨の取引には必ず相手が必要です。
そのため、もしあなたが通貨を売りたくても買ってくれる人がいないと取引が成立しません。
なるべくそういった事態を防ぐためには、取引量の多い取引所で取引をするということ重要なポイントになります。
今回紹介しているbitbank(ビットバンク)は、国内の取引所でも取引量が多いことが売りの取引所なので、仮想通貨を売りたい時・買いたい時にスムーズに取引を成立させやすいというメリットがあります。
メリット2:強固なセキュリティで安心して利用できる
ビットバンクを利用するメリットの2つ目は『強固なセキュリティで安心して利用できる』という点です。
先ほども言いましたが、ビットバンクでは仮想通貨をコールドウォレットにマルチシグで管理しています。
コールドウォレットとは、インターネットから完全に切り離した環境のウォレットのこと
マルチシグとは、仮想通貨の送信に複数の承認が必要な仕組みのこと
つまり、ビットバンクではインターネットから完全に切り離されたウォレットに仮想通貨を保管し、
複数の承認がなければ移動することができない仕組みとなっているので、外側だけでなく内側からも不正がしにくくなっています。
さらに、ビットバンクはISMS認証を取得している取引所であるため
自称ではなく第三者機関からもセキュリティの高さを認められた取引所であると言えます。
「仮想通貨の取引を行いたいけどセキュリティが不安…」という方は是非bitbank(ビットバンク)を利用してみてはいかがでしょうか。
メリット3:他の取引所より安く取引できる
ビットバンクを利f用するメリットの3つ目は『他の取引所よりも安く取引が出来る』という点です。
その理由ですが、ビットバンクはスプレッドのかからない、取引所(現物取引)での取扱銘柄数が29種とかなり多いのが特徴です。
他の有名な仮想通貨取引所は、販売所での取引がメインであることが多いのに対して、ビットバンクは取引所での現物取引がメインの仮想通貨取引所となっています。
そのため、ビットバンクでは販売所でスプレッドのかかる取引をするもよし、取引所でスプレッドのかからない現物取引をするもよしです。
ちなみに基本的にどこの取引所でもスプレッドは約5%前後はかかるので、販売所で通貨を購入するとその時点でかなりの損失になります。
スプレッドとは、売値と買値の差額のこと。スプレッド5%は同じ時間帯でも売値と買値に5%の価格差があるということ。
さらに販売所と取引所(現物取引)では購入する際の価格も違います。


上の画像のように販売所では1BTCの価格が2,284,259円なのに対し
取引所では1BTCの価格が2,228,545円と約5万5千円の差があります。
一度自分で確認して欲しいのですが、同じ日・同じ時間でもこんなに価格差があるんですよね。
こういった点でも、取引所での現物取引がメインのbitbank(ビットバンク)は、他の取引所よりもお得に取引が出来る仮想通貨取引所であると言えます。
ビットバンク(bitbank)を利用するデメリット

ここではビットバンクを利用するデメリットについて解説していきます。
- 海外取引所と比較すると取扱銘柄数が少ない
- 他の取引所と比較して会社の知名度が劣る
デメリット1:海外取引所と比較すると取扱銘柄数が少ない
ビットバンクのデメリット1つ目は『海外取引所と比較すると取扱銘柄数が少ない』という点です。
ビットバンクでの取扱銘柄数が29種と国内では多いほうですが
世界最大の取引所であるバイナンスでは360銘柄以上も取り扱ってます。
国内と海外を比べてみると大きな差がありますよね。
とはいえ海外取引所を利用するには国内取引所から送金する必要があるので、どのみち国内取引所で口座開設しなくてはなりません。
もし取引したい通貨が国内取引所になければ、一度海外の取引所を利用することも検討してみてはいかがでしょうか。
デメリット2:他の取引所と比較して会社の知名度が劣る
おそらくビットフライヤーやコインチェックなどは知っている人は多いと思います。
ですがビットバンクはどうでしょうか。
個人的にはそこまで知名度は劣らないと思いますが、コインチェックやビットフライヤーなどに比べるとやはり知名度が劣り「よくわからない取引所は不安だ」という人もいると思います。
やはり有名な企業の方が安心して利用できるという人は多いですよね。
そのため「企業の知名度が高い方が安心して利用できる!」という人にはビットバンクはあまりおすすめしません。
自身が納得した取引所を利用しましょう。
ビットバンク(bitbank)の評判【Twitterの反応】

ここではビットバンクの評判について、Twitterの反応を少し紹介していきます。
Twitterで検索してみると分かりますが、ビットバンクについて良い口コミはあれど、悪い口コミは見かけないんですよね。
僕自身も今のところ、国内取引所ではbitbank(ビットバンク)がダントツだと思っています。
気になった人はTwitterで「ビットバンク」や「bitbank」で検索してみてください。
まとめ
今回はビットバンクについて解説してきました。
個人的には国内の仮想通貨取引所でもダントツにおすすめな取引所です。
おすすめな理由を簡単にまとめると次のようになります。
- 取引量が多く日々活発に取引が行われているので売買したい価格帯で取引が成立しやすい
- 取引所での現物取引がメインなのでビットコイン(BTC)以外のアルトコインでもスプレッドをかけずにお得に取引が可能
- 自称でなく第三者機関に認められた鉄壁のセキュリティ
興味があれば是非一度bitbank(ビットバンク)を利用してみてはいかがでしょうか。
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