「STEPNを始めようか迷っているけど、そもそもどんな遊び方があるのか知らないなぁ。」
「STEPNの遊び方をみてから面白そうだったら始めようかな。」
STEPN|基本的な遊び方は歩くor走るだけ

STEPNの基本的な遊び方はシンプルで、NFTスニーカーをセットして歩くor走るだけです。
もう少し具体的に説明します。
STEPNはアプリにNFTスニーカーという、スニーカーのイラストをセットし、その状態でスマホを持ちながら、歩くor走ることでGST(仮想通貨)を獲得できるフィットネスアプリです。
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略。仮想通貨と同様にブロックチェーン技術を用いて作られたデジタル資産のこと。NFTにはイラスト・画像・ゲーム内アイテムなど様々な種類がある。
そのため「誰でも簡単に遊べ、健康的にお小遣いが稼げる」という点がSTEPN最大のメリットと言えます。
そんなSTEPNの基本的なルールとして、ざっくりと次のようなものがあります。
- NFTスニーカーのステータスとエナジーの消費量で獲得GST量が決まる。
- エナジーの総量の範囲内でしかSTEPNで遊ぶことができない。
- エナジーの総量はNFTスニーカーの保有数と品質によって決まる。
- NFTスニーカーには4つのタイプ(Walker・Jogger・Runner・Trainer)があり、それぞれ適正速度が決まっている。
- NFTスニーカーを使用した後はメンテナンスが必要
NFTスニーカーのステータスとは
STEPNのNFTスニーカーには4つのステータス(属性)があります。
ステータス(属性) | 効果 |
---|---|
Efficiency | ・GST獲得効率アップ |
Luck | ・高レベルのミステリーボックスを獲得 |
Comfort | ・HP(ヘルスポイント)の減少を抑える ・GMTの獲得効率アップ |
Resilience | ・スニーカーの耐久性の減少を抑える |
このうちGSTの獲得量に直接関係するステータス(属性)はEfficiencyです。
先ほども説明したように、Efficiencyの高さと消費したエナジーの量でGSTの獲得量が決まります。
基本的にウォーキングやランニング1分毎に0.2エナジーが消費されます。
エナジーと増やし方について
STEPNは1日に遊べる時間が決まっています。
その要因はエナジーの総量です。
エナジーが無い状態でいくら歩いても、GSTを獲得することができないので注意
では「エナジーはどうやって増やせばいいのか」について解説したいと思います。
大体は先ほど説明したように、スニーカーの保有数とその品質でエナジーの総量が決まります。
まずは下の表でスニーカーの保有数とエナジーの総量の関係を見てみましょう。
スニーカー保有数 | エナジー | 消費時間(分) |
---|---|---|
1~2足 | 2 | 10 |
3~8足 | 4 | 20 |
9~14足 | 9 | 45 |
15~29足 | 12 | 60 |
30足~ | 20 | 100 |
このようにスニーカーを保有している数に応じて基本的なエナジーの総量が決まります。
続いて保有しているスニーカーの品質によって追加されるエナジーのついて解説します。
スニーカーの品質 | 追加エナジー |
---|---|
Common | 0 |
Uncommon | 1 |
Rare | 2 |
Epic | 3 |
Legendary | 4 |
このように保有しているスニーカーの品質が高ければその分エナジーの追加されます。
Commonスニーカーには追加エナジーはありません。
簡単にシュミレーションしてみましょう。
例えばCommonスニーカー2足+Uncommonスニーカー1足持っているとします。
・スニーカー3足保有による効果で4エナジー ・Uncommonが1足あるのでスニーカーの品質による効果で1エナジー追加 結果:1日に5エナジー使用可能
Commonスニーカー2足+Uncommonスニーカー1足で合計3足持っている人は1日に5エナジー(25分)ウォーキングできます。
ちなみにエナジーは、4時・10時・16時・20時のタイミングで総エナジーの25%ずつ回復する
NFTスニーカーのタイプ4種
STEPNのNFTスニーカーには4つのタイプがあり、それぞれ対応速度が決まっています。
スニーカータイプ | 対応速度 |
---|---|
Walker | 1~6km/h |
Jogger | 4~10km/h |
Runner | 8~20km/h |
Trainer | 1~20km/h |
自分が利用してるスニーカータイプの範囲内でウォーキングやランニングをすることで効率的にGSTを獲得できます。
多少速度の範囲からずれてもGST獲得量が0になるわけではありませんが、獲得効率は落ちるので注意が必要
NFTスニーカーを利用した後はメンテナンスが必要
NFTスニーカーを利用(エナジーを消費)した後は、スニーカーの耐久性が減少するのでメンテナンスをしましょう。
STEPNでは、メンテナンスをする行為をリペアと呼んでいます。
リペアを怠るとペナルティが発生するので注意です。
「耐久性が減少するとどのようなペナルティが発生するのか」については下の表をご覧ください。
耐久性(MAX100) | ペナルティ |
---|---|
50以下 | GST/GMTの獲得効率が90%になる |
20以下 | GST/GMTの獲得効率が10%になる |
GSTが欲しいからといってEfficiencyばかり強化していては速攻で耐久性が尽きてしまいます。
また、リペア費用も高くつくのでせっかく獲得したGSTのほとんどをリペア費用に取られてしまいます。
それではただのウォーキングアプリになってしまいますね。
耐久性の減少を抑えるにはResilienceを強化する必要があるので、バランスよく割り振って効率よくGSTを獲得しましょう。
スニーカーの品質やレベルが高いスニーカーほど耐久性の回復費用(リペア費用)が高くなります。
スニーカーの強化する際に「具体的にどの属性をどのくらい強化すればいいの?」という人にはSTEPN Guideというツールがおすすめです。
STEPN Guideは、スニーカーの強化を様々なパターンでシュミレーションすることができるツールです。
例えば、「自分が持っているスニーカーはどのステータス(属性)にどのくらいのバランスで強化したら一番効率的にGSTを獲得できるのか知りたい」という場合でも瞬時に計算してくれます。
詳しくは下の記事に使い方などをまとめてあるのでご覧ください。
STEPN|遊び方・ゲームモードの種類3選

ここではSTEPNの遊び方・ゲームモードの種類を3つほど紹介したいと思います。
STEPNのゲームモードは開発中のものを含め、以下の3つです。
- ソロモード
- マラソンモード(開発中)
- バックグラウンドモード(開発中)
ソロモード
ソロモードですが、これは先ほど解説したSTEPNの基本的な遊び方を指します。
ですが、先ほど説明していないことが1つあります。
ソロモードでは基本的に歩いたり走ったりしてGSTを獲得できますが、メインのスニーカーがレベル30になるとGMTを獲得することが可能です。
ウォーキングを始める前にGSTかGMTどちらを獲得するか切り替えることができる
GSTを稼ぐか、GMTを稼ぐかは自由ですが、通貨の将来性的に言えばGMTの方が高いです。
なぜかというと、GSTの発行数量は無限なのに対してGMTの発行数量は60億と上限が決まっているためです。
通貨の発行数量はGSTが無制限、GMTが60億となっている。
つまり発行数量に上限のないGSTは、みんなが利確すればするほど際限なく市場に溢れかえるので、必然的に価値も低下しやすいです。
その分GMTは発行数量が限られているのでGSTほど価格は下がりにくいと考えられます。
マラソンモード(開発中)
マラソンモードは現在開発中ですが、ホワイトペーパーでわかる範囲で解説していきます。
- マラソンモードに参加したい人は少なくとも24時間前に登録が必要
- マラソンモードには、ウィークリーマラソンとマンスリーマラソンの2種類がある
- ウィークリーマラソンは毎週開催され、1週間続く(参加者は2.5km/5km/7.5kmから1つ選択)
- マンスリーマラソンは毎月開催され、1か月間続く(参加者は5km/10km/15kmから1つ選択)
- マラソンが終わるまでスニーカーのリペアはできない
- マラソンの参加には登録料がかかるがマラソンを完走した場合返却される(完走できないと返却されない)
- マラソンモードでは、ランニング速度とスニーカーの属性によってポイントがつけられる
- ポイントのランキング上位のユーザーから順に高価な商品(GST・GMT・NFTバッジ等)が贈られる
長々とすみません。ホワイトペーパーでわかる情報はこのようになっています。
ここでポイントがマラソン参加者はマラソンが終わるまでスニーカーのリペアができないという所ですね。
ソロモードで有利なEfficiencyに特化したスニーカーでは、マラソンを完走する頃には耐久性がなくなっている人が多そうです。
つまりマラソンモードで高価な商品を狙いたい人は、Resilienceの高いスニーカーを作る必要が出てきました。
実際にマラソンモードが実装された時、このルールがどうなっているかは分かりませんが、参考になれば幸いです。
バックグラウンドモード(開発中)
バックグラウンドモードに関しては情報がほとんどないので詳しくは分かりませんが、わかる範囲で解説します。
このバックグラウンドモードでは次のようなルールがあります。
- ソロモードのようにエナジーを消費しなくても一定のGSTを獲得できる
- スニーカーを保有している必要がある
- 毎日3000歩が上限
- 収益は固定
- エナジーや耐久性は減少しない
- 収益にスニーカーのステータスは関係ない
- バックグラウンドモードで獲得したGSTは、1日のGST獲得上限に影響を与えない
バックグラウンドモードのルールはこのようになっています。
僕の予想ですが、ソロモードのように『START』をタップしてエナジーを消費するようなことをせずとも毎日こまめに移動した歩数を計算し、一定のGSTを獲得できる機能だと思います。
バックグラウンドモードは「毎日仕事が忙しくてSTEPNをやっている暇がない」という人にとってはとてもありがたい機能ですね。
このモードでは耐久性やエナジーが消費されないので
NFTスニーカーさえ持っていればあとは生活するだけでお小遣いを稼げるのではないでしょうか。
個人的にはGSTの価格がゼロにならないか多少の不安はありますけどね。
将来的にGSTは通貨としての価値がなくなり、ゲーム内通貨の役割のみになる可能性もあります。
このモードがSTEPNにとって良いのかどうかはさておき、より多くの人をSTEPNに参加させるという点では効果がありそうです。
まとめ
今回は『STEPNの遊び方』について解説してきました。
最後に本記事の要約をして終わりたいと思います。
- STEPNの基本的な遊び方は、アプリにNFTスニーカーをセットして歩くor走るだけ
- STEPNでは1分の移動で0.2エナジーが消費され、全てのエナジーが消費されるとGSTを獲得できなくなる
- エナジーを消費するとスニーカーの耐久性が減少するのでリペア(修理)が必要
- STEPNのゲームモードは『ソロモード』『マラソンモード(開発中)』『バックグラウンドモード(開発中)』
- ソロモードではメインのスニーカーがレベル30になるとGMTを獲得できるようになる
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考:STEPN WHITEPAPER
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