HSP(繊細さん)の生きづらさを軽くする方法

HSP

HSPとは?

HSP(higly sensetive person)の略で、いわゆる「繊細な人」

  • 「小さなことで傷つく」
  • 「人の機嫌に左右される」
  • 「光や物音などに敏感」
  • 「人ごみや大人数が苦手」

ざっくりですがこのような悩みを抱えていたり、
もし当てはまるようであればあなたはな「HSP」かもしれません。

では、HSPの定義とは何でしょうか。

生まれつき、他の人に比べて刺激に対して敏感な気質を持つ人を表す概念です。
アメリカのエレイン・アーロン博士の研究者によって、5人に1人が、生まれつき刺激に対して敏感な気質を持って生まれることが明らかになりました。
さらに、人間だけでなく、他の100種類以上の生物にも同じように刺激に敏感に反応する個体が、15~20パーセント存在しています。
HSPは生まれつき刺激に敏感な気質を持ち、非HSP(HSPではない人)には気づかないような、些細なことに半自動的に反応し、過度に刺激を感じ取る性質を持っています。

人間だけでなくサル・犬・鳥・魚までも一定割合でこの特性を有していることから、HSPにみられる特性は生物学的な生存戦略によるものであると考えられています。
注意深く、物事の小さな変化にもよく気づくHSPは、歴史を通して私たちの社会におとずれる危機を敏感に察知し、その回避に貢献してきました。
一方でHSPの敏感で注意深い特性は、「内気」や「神経質」といったネガティブなイメージと結び付けられやすく、社会では様々な誤解とともに受け止められる傾向にあります。
ですが、HSPは思慮深く繊細で豊かな感性を持った人たちであり、私たちの社会にとって必要不可欠な存在であるといえます。

では深堀していきます。



HSPの特徴

感覚に鋭く、様々な刺激に敏感である

■音
突然の物音や大きな音に過剰に反応してしまう
■光
強烈な光などに反応してしまう
■人の気持ち
気を遣いすぎる

他にも、
■自己肯定感の低さ
HSPは良心的で物事を思慮深く判断する傾向があるため、むやみに他者を否定したり責めたりすることは出来ません。
そのため、物事がうまくいかなかったときには一人で責任を背負い込みやすく、それが自己肯定感の低さにつながってしまいます。
他者に共感する良心的な心と自信のなさにつけこまれ、周りの人に利用されて傷ついてしまうこともあります。

■思慮深い
HSPの脳は物事を深く処理する能力に長けています。
そのため想像力が豊かで、一日中考え事をしていても飽きない内省的なところがあります。
また、多彩な観点から物事を考えることが出来るので、物事への偏見が少なく強い倫理観を持ちます。

その結果どうなるかというと、
「外部からの様々な刺激を受けやすく、脳が疲れやすい」という結果を招きます。
HSPは約2割、その他の人は約8割という研究結果があります。これが所謂HSPが生きづらいとされる所以になります。

ではどうでうすればいいのか?深堀していきましょう。

「HSP」という個性を生かす

先ほど述べたように、HSPが生きにくさを感じてしまう原因には、「思慮深さ」や「きめ細かさ」といったHSPの美点が、社会において評価されにくいということが挙げられます。
そのため、HSPが安心して生活を送るためには、HSPの持つ美点が正しく評価される場所を見つけることが重要になります。
HSPには「思慮深さ」「きめ細かさ」「強い倫理観」「豊かな感受性」といった様々な美点があります。
これらの美点を生かせる仕事や趣味を見つけることが、HSPが自信を持って社会で活躍するための鍵となります。

・豊かな感性や想像力を活かせるアーティスト(音楽家・画家・小説家など)
・人の悩みや不自由に寄り添う仕事(心理カウンセラー、ソーシャルワーカーなど)
・動物や植物に関わる仕事(酪農家、農家、フラワーデザイナーなど)

逆に自身の強みにしてしまいましょう。
HSPの個性として芸術的思考が他人より優れている可能性があります。
これからの生き方を模索している方はそれを軸に人生設計してみるのもありです。

ホスピタリティ(おもてなしの心)
おもてなしの心は日本人特有ではありますが、HSPはさらにその能力が高いです。
接客対応では相手の気持ちをより思慮深く気遣えるため、他の人よりも圧倒的なおもてなしができるでしょう。
事実、HSPである自身もコールセンターで働いていた際、表彰されたことは数知れずです。

逆に、
・人付き合いの多い仕事
・生活リズムが一定しない仕事(運送業など)
・競争が激しい仕事(営業職など)

上記のような職種は難しいかもしれません。
理由は上述したように、常に気を遣わなければいけないため人付き合いという点では疲れやすくなります。
競争が多いとその分ストレスを感じやすく、一生懸命仕事をしてしまうためいつのまにか精神を壊している、、、などという結果もあります。

それではHSPの診断テストをぜひ受けてみてください。

HSP診断テスト

https://hsptest.jp/about

いかがでしたか?
決してネガティブなイメージを持たず、
受けいれて自分の強みにしていきましょう。

細かなテクニックとして、
「人としゃべるときは一枚ガラス越しにしゃべっている感覚をもつ」
「心から楽しいと思える事柄以外は決して無理をしない」
「音が気になる場合は耳栓をしたり、音を減らす工夫をする」

色々あります。
繊細な心の持ち主であるHSPの中には、様々な生きづらさを抱えながら生活している人が多くいます。
しかし、HSPは決してネガティブな特性ではなく、高い感受性や豊かな想像力といった数々の美点も持ち合わせています。
私たちは自分の特徴と現代社会の実状をよく理解したうえで、HSPの強みや美点を生かしながら社会と関わっていくことが大切だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!